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クライアントの指示に従うべきかどうかの基準

2007年03月26日
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ
Webに限らず、DTPとか他の製造物でも同じだと思うのですが、たいていクライアントからの修正指示がきます。

作るときにしっかりと意図を持って作っていれば、そういった指示の中でも無茶苦茶な指示に対しては反論できるわけです。
もちろん、僕もすべてにおいて意図を持って作ってるわけですが、これがぜんぜんWebの知識がないクライアントに対してだと、かなりの骨折れ作業となります。

例えば、クライアントを絞りきれていないサイトなんてのはよくわるわけで。
特に代理店なんかからくる案件には多いんですよね。

僕:ターゲットは?

代:老若男女すべての人です。

僕:特に見てもらいたい、利用してもらいたいユーザー層は?

代:いや、特にそういうのはなくて、全ての人です。

僕:…。

これは、僕が未熟だからなのかもしれませんが、できればピンポイントではなくてもいいので、絞って欲しい。
そうしないと、結局誰からも使われないサイトになってしまう。

で、今日来た修正依頼が、

  • リンク文字がどこも同じで、似たようになってるから変えて欲しい』
  • それぞれの見出しが全部同じだから変えて欲しい

という感じのもの。

僕としては、ターゲットが絞られていないから、リンクは青文字下線付き。誰が見出しと見てもわかるように見出しをそろえて作成しました。

まぁ、他にもいろいろとターゲットを広く考えて作ってみたわけです。

さて、これにどう対応すべきか。

クライアントの要望は全て聞くべき。とは思いません。
Webに関しては僕のほうが知識レベルは上だと思ってるので。

ただ、内容の修正などに関しては聞くべき。
僕はその道のプロではないので。
ただし全て聞くかどうかは適時判断。

あとは、それを説明できるかどうか。

ただ、こういった案件ってお客さんも頑固なのが多いから…。

多分いくつかの修正点は、僕が納得しないまま進行していくことでしょう。
納得しないまま作業するものほど、テンションがあがらないに決まってるんですけどね…。

あぁ、今週中に終わるかな…。

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