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IE6がまだ残ってる理由

2010年07月25日

IE6というシロモノは、コーダーさんからひどく嫌われてるものでして…。

セキュリティの面からもアップデートして最新版にしておくことは必要ですが、コーダーさんにとってはCSSの方でモダンブラウザとの挙動が違うという点でとにかく厄介がられます。

IE6といえば、最新版のIEであるIE8の2世代前のもので、本来であればほぼ滅亡してもいいと思うんですけど、なかなかそうはいかなくて。

なんで、そんなに残ってるんでしょうか?

一番大きな理由として僕が考えるのは、ユーザー側でアップデートしない。ということだと思います。
モダンブラウザと言われるFirefoxやOpera、Safari、Chromeなどであれば、アップデートの通知が来て、そのままアップデートすることができますが、IE6にはそれがない。
(Windowsアップデートなどで来ますけどね)

また、IE6を今まで使ってきて慣れている。ということもあるかと思います。

そして、一部システムがIE6でしか対応していないということもあるようです。
参考:『内閣官房が“ダメ”と言ったIE6、でもなぜ消えずに残り続けているのか?

そこにも書いてありますが、

ところが、特にB2Bサイトでは未だIE6をサポートせざるを得ないのも事実です。というのも、各企業の企業内システムがIE6向けに作られているためIE7でもうまく動作しない場合があり、とはいえシステムをモダンブラウザ向けに改修する予算もとれないからです。

ということも大きな理由の一つ。

システムがブラウザに依存していること自体が問題だとは思いますけど、現在IE6で問題なく動いているものを、わざわざモダンブラウザ向けにお金をかけてまでやらないということでしょうね。

自分たちがIE6でも、ユーザーが…。とかいうのは気にしないんだと…。

どうしたらIE6は消えて行くのか

MacIEをサポートしているサイトはほとんどない。と思います。 僕自身も今作っているものは、MacIEを考慮していません。

その切替の理由は、確かYahooJapanなど大手サイトでのサポート状況を見て判断したと思います。
ここは思い切って、Yahooはじめ、大手プロバイダサイトなどがIE6で閲覧すると、背景真っ白で「IE6はサポートしてません」くらいの文言のページを見せることをしてもらえれば、よりいっそうIE6ユーザーが減っていくんじゃないかなぁ。と思います。

Microsoft自体で「腐った牛乳」とまで言っているので、IE6を使ってる人は早めにアップデートしないと、お腹(PC)をこわすウイルスが入ってきちゃいますよ。

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IE6

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