つぎはぎだらけのページ
サイトをデザインするときって、現在の状況を踏まえて作業することが多いと思うんですよね。
想定されるユーザーとか、はやりとかお客さんの意向とか。
自分自身で満足いくデザインができたり、新しい挑戦をしてみたり、いろいろと試行錯誤を繰り返してできあがっていくわけです。
もちろん、デザインができあがって、コーディングしてページとしてサーバにアップして公開されたとしても完成ではないですよね。
ほんとに想定どおりにいっているのか、どうか。を加味しながら修正する分は修正していくわけです。
大抵はデザインするときに、これまでの経験も加えられているはずだから、そう大きな修正はないんです。
ただ、そこにお客さんが「あれも追加したい」「これも追加したい」なんて言って来た時はもう大変で。
まだ検索ロボットにも持っていってもらってない。解析も十分にとれていない。仮定が正しいのか、正しくないのか判断がつかないときにそれを言われると…。
いや、あなたが納得したから作ったのよ。と。
やはり最初に想定していない分の修正が入ると、だんだんと自分の描いていた出来上がりとは違ってくる。
これ追加して…。
これ追加して…。
これ追加して…。
つぎはぎだらけ…。
なんかごちゃごちゃしてる。
窮屈…。
かっこ悪い。
わかりにくい…。
もう、なんか度が過ぎると、こっちもヤケになっちゃいます。
あぁ、やりたいのね。あんたがそれで満足するならやりますよ。と。
使い勝手なんて二の次。
使い勝手が悪いとユーザーが逃げていくということがわからないのだろうか。
こういうお客に限って、知ってる風に「いや、SEOが…」とか言いやがる。
手に負えん。
SEOで上位に出すだけでいいなら、出しますよ。
ただ、それがあなたのサイトにふさわしいユーザーかどうかは別ですよ。
それをわかっていってるんならいいですけどね。
月間のユーザー数がそんなに大事でしょうか。
確かに重要じゃないとは言わないけれど、それよりそのサイトの目的を達成したユーザーの割合の方が大事なんじゃないんでしょうか。
そのサイトの一番大事な部分が何か。っていうのをしっかりとわかってほしいです。
自分のサイトなんだから。
それで結果が出ない!って言われても。
ねぇ…。
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デザイン , ホームページトラックバック
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