簡易ユーザビリティーテスト
昨日の晩、家に帰ってから簡易ユーザビリティーテストをやってみました。
ほんとにほんと簡易っていうより、もっと簡易なんですけどね。
やってみた理由は、
- 全然結果に結びつかないサイトを一般ユーザーがどんな風に使ってるのか
- 僕が考えている動線とどう違うのか
この二点を知りたくて、奥さんにサイト見てもらいました。
Web業界にはまったく関係なくて、且つ、そんなにネットするほうでもない、うちの奥さんですが、なかなか興味深い結果が現れました。
そのサイトの目的としては、『商品に対してのお問い合わせをもらうこと』なんです。
別に、販売が目的だったり、資料請求が目的だったりじゃなくて、サイトからお問い合わせをしてもらって、さらに実店舗まで来てもらって初めて成り立つものなんです。
- 各ページに自分なりに考えて、商品の詳細ページまでの道のりを作っているが、思っていたほどの効果が無い
- もともと別の人が作ったサイトで、リニューアルをしたいがこれといった決定打が見つからない
- 商品詳細からのお問い合わせのほかに、商品を探している人のためのお問い合わせもあるが、そちらも効果が無い
- アクセスはそこそこあるものの、解析から判断するにターゲットユーザーではないユーザーが3割程度しめる
- サイト作成時からいろいろなものを加えていっているので、当初のターゲットと狂いがでているような気がする
ざっとあげてみましたが、そんなところでしょうか。
僕としては、いろいろな僕の考えを含んだサイトにしてみたい。という気持ちがあるんですが、いかんせん今のアクセス数が多い。
もしリニューアルして、アクセス数が落ちたら…。って考えると怖いわけですよ。
いや、わかってますよ。
アクセス数がすべてじゃないのはわかってます。
アクセス数に対する、お問い合わせの数。コンバージョンレートが高ければいい。ってのは、わかってるんですが、やっぱりお客さんはアクセス数に眼が行くでしょう。
最近ようやくアクセス数が全てじゃない。っていうのがわかってもらえるようになってきましたけどね。
昨日の簡易ユーザビリティーテストの結果、僕の考えていた動線とは違うということが判明しました。
よかれと思って設置していたボタンとか、ページの流れとか、違っているのを発見して、なんでそう動いたのかをいろいろ聞いて、来年の動きが見えました!
あまり、詳しいことはかけませんが、サイト効率があがらないとき、誰か知り合いにサイトさわってもらうといいですよ。
って、みんなやってるかぁ…。
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