人それぞれの道
実は、僕がこの道に進もうと思ったのは、大学生の頃。
アルバイトでパソコンインストラクターやってまして、ちょうど政府が力いれてパソコンを誰でも使えるようにみたいな政策やってた頃でした。
(e-JAPANだっけ?)
それから大学とは180度違う世界に進もうと考えたわけですが、大学の仲間はほとんどそのままその業種についてます。
ま、大学まででたんだから、順当といえば順当なんでしょうが。
そこからの僕は、「簡単なホームページなら作ったことがあります」っていう自意識過剰な感じで、あちこちの企業に「やる気だけはあります。経験をつませてください」って感じで求人に申し込んでました。
でも、その頃の企業はたいてい即戦力がほしい感じで、面接どころか返事ももらえないところも多くて。
結局、何かしら作れるという証明をしなきゃ。と思って、高いお金払ってWeb専門の学校に通ったわけですが。
今思うと、あの頃習った内容なんて、全然たいしたことなくて。
確かに基礎的な力をつけるにはいいんでしょうが、基礎的な力もほんとさわりだけ。って感じかな。
学校に通って得たものっていうのは、数少ないけれど、親友と呼べる人たちなのかなぁ。って思います。
ホントに仲良くなったのは、カリキュラムが終わった頃なんですけど、今の今までずーっと関係が続いてます。
業界に浸っているのは、僕だけなんですけどね(^^ゞ
そのうちの何人かはブログやってて、RSS登録してるから、更新したら即見るわけなんですが、そのうちの一人の子がお仕事順風満帆なようで(^^ゞ
なんか、現在の自分自身との気のあり方というか、モチベーションの高さというか、人生の充実度と言うか。
大きく、大きく差があるように感じました。
今思えば、学校に通っていた頃は、ほんとに大学での分野を捨てて、この業界でご飯を食べていくんだ。っていう、無知だったからこそなのかもしれないけれど、大きな大きな志を持っていた気がします。
それが今では、この業界にいるのが当たり前。
日々たんたんと作業をし、AJAXだWeb2.0だと、常に新しいものに飛びつき、今自分が何をしたいのかが明確でなく、クライアントから頻繁に更新の電話やメールがくれば愚痴を言いながら作業をし、いったい今日一日何をしたのかわからないまま一日が終わり、そんな毎日を過ごしてる感じがします。
ちょうど学校のカリキュラムが終わった頃。
「このメンバーで仕事がとれるようになったらいいよね」
っていう話が盛り上がって、そのままの縁。
果たして僕はそれを真剣に考えてるんだろうか。
例え、その時が来なくても、その時が来た時のために、僕は僕の道を進んでるんだろうか。
こうやってブログにアウトプットして、改めて気づいた惰性な日々を過ごしている自分。
明日から5月。
生まれ変わることはできないけれど、気持ちをリセットしていこうと改めて思いました。
たまには気持ちをアウトプットすると新たなことに気づいてよいですね。
これからも何度も気持ちのアウトプットできればいいな。
同士よ。
気づきを与えてくれてありがとう。
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