Webデザイナーの向き不向き
以前、コメント欄にて「kazuya」さんからご質問いただいてたやつに関連する記事なんですが…。
Webデザイナーとは、どんな職種のことを指しているんでしょうか?
純粋にデザインだけしている人!というのが、一般的なWebデザイナーでしょうか。
ただ、僕が思うに、ただデザインだけしてる人!というのは、使えない人のように思えます…。
ユーザビリティに優れ、クロスブラウザにも対応し、構文的にも間違いがなく、且つ最高級のデザイン!!
まぁ、こういうことができる人は別格なんでしょうが…。
僕は自分自身をWebデザイナーだとは思ってません。
それ多分、前に書いた気がする…。
(ってか今確認したら、そこそこに書いてんじゃん俺… この記事書く意味がわからんくなってきた…)
さて、どんな人がWebデザイナーに向いてるのか。ですが、これはまず向いてる向いてないの前に、ベースとして、社会人としてどうか。って部分があると思います。
デザイナーだから人と会話をしなくていいとかじゃなくて、普通に社会に出てクライアントからお金を頂いてる商売人として、どうか。ってこと。
まぁ、普通にサラリーマンやったことある人なら大丈夫でしょう。
で、その次になんですが、結構重要なのが「年齢」。
はっきりいって30歳過ぎた人がWebデザイナーになろうと思ったら、相当デザインスキルが高い。か、プログラミングもバシバシいける。とか、付加価値のある即戦力じゃないと厳しい。
ただ、ソフト使ってデザインできます。っていう人とるくらいなら、若くて教えていけばなんとかなりそう。って人のほうが、給料安くてすむので、会社側としてはそっちをとるんじゃないんでしょうか。
次に使えるソフトがうんぬんかんぬんですが…。
純粋にWebデザイナーになりたいのなら、イラレとフォトショ、Fireworksくらい使えればいいんじゃないんでしょうか。
会社によって、旧Macromedia製品なのか、Adobe製品なのか分かれるのかもしれませんが、そんなに差はないと思います。
ただ…
あなたがデザインだけやってて。ってことで会社に雇われたのでなければ、コーディングやらその他雑務も絡んでくるはず。
ちっちゃな制作会社にいけばいくほど、それは確実かと思います。(外注もあるんでしょうが…)
なので、最低コーディング(HTML、CSSともに)くらいは出来ておいた方がいいでしょう。
ってか、出来ないと雇われ先減る…。就職活動する際の最低必須みたいなもんでしょう…。
で、そこに絡んでくるセンスですが…。
あくまでも私的意見ですが、最初からセンスがある人は、向いてる向いてないで悩まない…。
何故なら、日頃からWebサイトであったり、ブログなどでセンスを発揮しているだろうから。
で、そのサイトからお仕事の依頼きたりとかね。
結局、センスなんてその人の感性うんぬんだから、どうでもいいような気がする。
その会社にマッチする人もいればマッチしない人もいる。マッチしない人も別の会社だとマッチするかもしれない。
会社にマッチしなくて独立したらマッチした。とかね。
可能性はいくらでもあるわけで。
んで、結論として…
Webデザイナーに向いてるか、向いてないか手っ取り早く知りたいなら、自分のデザインを好評してみる。
もしくは、制作会社に片っ端から採用してくれメールを投げてみる。
もちろん、自分自身の作品サイトのアドレス付で。
前者であれば、ネット上にいるいろんなサイトを見た人たちがアナタのデザインを見てくれることでしょう。
その中でいろいろと誉めたりけなされたりするでしょう。
そこでアナタが自分で判断しましょう。僕は向いてる、向いてないと。
後者であれば、実際に制作の現場の人々があなたの実力を見てくれることでしょう。
このレベルであれば今のウチの会社に欲しい。このレベルであればいらない。などなど。
デザインのアイデアや創造性なんて、たくさんサイト作ってればそのうち感覚がつかめるようになってくるし、最初使えなかったソフトも、使わざるを得ない状況になれば覚えなきゃいけないし。
何かデザインやソフトとか関係ないんです。
実は僕も実際に最初に制作会社に就職する時に、何のソフトが使えたらいいのか。とか悩んでました。
でも、実際会社として欲しいのは、イチ社会人としてウチの会社でやっていけるか。
ウチの会社に利益をもたらしてくれるか。ウチの会社をおもしろくする人間であるか。
多分、その辺だと思います。
また経営する側に回れば違う意見が出るのかもしれませんけどね(^^ゞ
とゆうことで、「kazuya」さんこれでお答えになりましたでしょうか?
前に書いた記事…
Webデザイナー志望
Webデザイナーとして必要なもの
Webデザイナーのなり方
Webデザイナーのお仕事
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