作業時間の見積もり方
この3連休、やりたいことがいっぱいあって、早速紙に書き出してみました。
が、早くも頓挫…。
書きすぎた…。
未だ、時間と作業のうまい具合を見つけられていません。
でも、一応全部やるつもりではいます。今のところ。
ここであきらめてちゃいかんでしょう。
ま、早いとこあきらめとけと言う声もあったりするのですが。
という、長い前置きのあとに本題。
「作業時間の見積もり方」
これって、結構仕事にも関係してくることですよね。
日々仕事がつまっていながらも、「これやっといて」とか「この新規案件やれる?」とか、不意に仕事が入ってくることがあります。
そういった時に、あなたならどう答えますか?
多分、頭の中で新しく入ってくるものの作業にかかる時間を見積もって、今ある予定に組み込めるかどうかをはじき出しているはずです。
そういった時の僕だったら、どうしてるのかなぁ。と思って、改めて書いてみます。
ただし、仕事に関してですが…。
まず、日頃からの準備が必要です。
という、言葉を見て「あぁ、じゃあダメだな」と思った方。連休明けからやりましょう(^^ゞ
では、日頃の準備とはいったいなんなのか。
簡単にいうと、日々の作業をメモする。ってことなんですな。
難しいことないです。
デジタル的っていうより、アナログ的です。
僕が毎日やってるのは、こんな感じで
- 付箋紙を用意(2行くらいかけるものがお勧め)
- 一日の作業をリストアップして
- 付箋紙の上側にその内容を書く
- モニターの右側に貼る
- 作業に入る前にストップウォッチを起動させてスタート
- 作業中…
- 作業が終わったらストップウォッチを止る
- かかった時間を付箋の下側に書き込む
- 書き終わった付箋はモニターの左側に貼る(逆さま、もしくは縦)
- そうやって、一日作業する
- 一日終わると付箋が左側にたまってるので、
- 帰る前にそれをエクセルに書き込む
以上、こんな感じ。
これを毎日やってると、エクセルにどんどん貯まってきます。
毎日、毎日、新しいことばかり。って人にはあまり向いていないやり方かもしれませんが、ある程度同じような作業(僕と同業の人は、デザインだったり、コーディングだったり、カンプ作ったり、資料作ったり)がある人には向いていると思います。
例えば、コーディングとかでも量によって時間は変わってきます。
でも、それを何回かつけることによって、量と時間の関係が把握できるようになります。
デザインに関しても自分の得意なデザインと、不得意なデザインとにかける時間が把握できます。
付箋に書いて。っていうところが、ものすごくアナログな感じがしますが、簡単に貼ってはがせるところがいいんです。
いちいちソフト立ち上げて、書き込んで保存して。って作業するより断然早いですしね。
最初の方はストップウォッチの操作に手間取ったり、止めること忘れてたりとか、いろいろありますが、それはそれで。
最初時間がかかっていたことでも、そのうちどんどん早くなってきて、あまり感じることのない自分の進歩が見えます。
また、そういった作業を繰り返しやっていることを意識することで、いかに効率よくやるか。ということにも気づくことが出来ます。
一石二鳥どころか、三鳥も四鳥もあって、かなりお勧めです。
僕がやってる感じをそのまま真似すると、一日中パソコンに向かってる人向けになってしまうので、例えば事務職の人だったら、「電話対応」って付箋をあらかじめ数枚用意しておいて、電話対応するたびに内容とかかった時間とか記録するといいんじゃないんでしょうか。
営業の人だったら、お客さんの所に行く資料作りにかかった時間とか。
使い方は無限大。
作業効率アップ間違いなし。
いやぁ、いいですよ。付箋って。
ただし、日常生活になかなかその便利さを落とし込めてないんですけどね…。
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仕事術 , 付箋 , 時間管理トラックバック
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