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最適なユーザーインターフェースとは

2006年11月21日

最近は、ただWebデザインして、サイトコーディングして、アップして終了。ってゆうお客さんは少なくなった気がします。

こちらから少しは提案している部部もあるけど、最近のお客さんはDBなんかで顧客管理をしたがる。
つまりサイト作成+システム(いろんなプログラム)が絡んでくる案件が多い。

これは、制作サイドからするとそこそこいい話だと思います。
まぁ、組むシステムによってまちまちでしょうけどね。

で、システム部分で書き出すページのデザインも、そして、その裏っかわ(管理画面)のデザインももちろん行うわけです。
そこで気になるのがユーザーインターフェース

つまり、いかにユーザーの使い勝手よくデザインできるか。
ユーザビリティと同じようなことでしょうか。

もちろん、これは表側にもいえることなんだけど、表側ってのはある程度いろいろなサイトを見たり、今までの経験上、しっかりとデザインできてる(つもり)。

でも、最近読んでる本『ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践』を見てると、いかに自分が我流のユーザーインターフェース・ユーザビリティを気取っていたかがよくわかりました。

まだ、全部読み終わっていませんが、なかなか面白いです。
最近はこういったデザイン以外の部分の本を読んでます。
他の本は、また次の機会にでも。

いかに自分がつかいやすいだろうと思ってデザインしても、それはあくまでも製作者側の勝手であって、実際にブラウザを通して使うユーザーが同じように使いやすいとは限らない。

自分自身はある程度Webというものに慣れているから、当たり前だと思っているような行動でも、一般のユーザーからすると当たり前ではなかったり。

わかってはいるつもりだけど、やっぱりわかってない。

何が使いやすくて、何が使いにくいのか。

そして、もちろん管理するお客さんの年代も重要。

いろいろと必要なことがあるもんです。

で、最近思う、究極のユーザーインターフェースっていうもの。
それは…


何もない画面

いや、何もない。っていうといいすぎですけど、ほんと余分なものがない。ってこと。

つまりこっちは親切心のつもりで、一つの画面でいろいろな操作ができるように考え、削除ボタンとか、修正とか追加とか、並び替えとか、いろいろつけてあげようと思うんだけど、実際に使う側からすると、そんなにたくさんのことができなくても、一つの画面で一つの動作が完了すれば使いやすい。ってことなんじゃないかなと。

まだまだこういったユーザーインターフェースなんかは、僕自身の中で弱い部分なので、もう少ししっかり勉強して、自分のデザインに活かしていければいいなぁ。って。

ちなみに、一般的によく言われることですが、最適なユーザーインターフェースを考えるなら、対象とするユーザーが使ってるOSのインターフェースを真似するといいっていいますよね。

確かに、どのシステムよりも一番つかってるものですしね。

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