ブログのシステム変更に伴いこちらの記事はこれ以上更新されません。
再度トップページに戻っていただくと、新しい「ふらふり」をお楽しみいただけます。
ふらふり トップページ

今後もよろしくお願いします。

就職活動

2006年09月22日

最近、ちらちらとリクルートスーツを身にまとった学生さんっぽい子達を見かけます。
(まだ「子」と呼ぶには早いと自負しておりますが…)


まぁ、やっぱり女の子が多いのかな。って感じ。
もしくは目に付いてるのが、女の子なだけ…。


この業界にも来年に向けて、たくさんの学生さんたちが夢と希望と野望をもって、飛び込んでくることでしょう。


さて、今日は僕が感じる最近の業界について。
といっても、さして外部の人たちと接する機会もすくないので、あくまでも個人的意見。ってことで。


今、Webの業界って変革期にあると思うんですよ。
ようは、『Web2.0』ってゆう、ある種のブームがきてる。


どの会社もとりつかれたように『Web2.0』っていってるけど、実際実現してる会社ってのはある程度限られてる気がします。

で、やっぱそういうサービスを提供している会社に入ると楽しいんだろうなぁ。って思います(^^ゞ
みんなで新しいサービスを考えて、合宿して、作り上げて、公開して、みんなに利用してもらって。


いいなぁ…。


でも、僕が思うにそういった会社に入るにはある程度のスキルが必要とされてるかと。
別に、それ以外の会社だったらスキルがいらない。とかって話ではなくて、即戦力として求められてる。ってことです。


つまり、会社としては育てる方向ではあまり考えていない。
だから、指示待ちの新入社員なんかいらない。ってことです。


ある程度、社会経験(バイトもね)があって、スキルがあって。ってゆう新卒者だったら採用される可能性は、結構あったりするんじゃないでしょうか。


でも、最近の子は中学校くらいからブロードバンドを体験している子たちばっかりだから、そういう部分では恵まれてて、スキルのある子は多いんでしょうね。


じゃあ、スキルは無い。でも、この業界に憧れがあって、私もWebデザイナーになりたい。って思ってる人へ。


そんなに、華やかな世界ではありません…。
むしろ一般の会社なんかよりもきついと思いますよ。


都会の方はよくわかりませんが、こっちでは結構低賃金の部類に入るんじゃないんでしょうか。
聞いた話では、月収9万とかってありましたし…。


生活していけるのかな…。


まぁ、別に一つの会社に固執する必要も無いので、最初の2、3年は自分自身が業界に慣れるための、知識をつけるための、スキルをあげるための時期だと割り切れば、どこの制作会社も同じようなものだと思ってます。


ある程度人がいる会社だったら、育てることもしてるだろうしね。
イチから教えてもらえて、例えばソフトが使えなかった。とか、デザインが全然チープだった。って人でも、そこそこに育ててもらえるような気がします。


ただ、やっぱりきついと思いますよ。
マスコミ系よりは楽なんでしょうけどね。


僕自身、アルバイトとか従業員とか雇える状況ではないんですが、やっぱり新しく一緒に仕事するとなった場合、イチから育てるのはきつい。


自分自身の仕事を抱えつつ、人を育てるのはね。
だったら、ある程度の業界経験者を雇って、自分自身の仕事に集中できる環境を望みます。


もっともっと自分自身が成長しなきゃ。ってのが一番の理由でしょうけど。


この業界を目指している方々。
僕がこの業界に入って、今までやってきている理由の一つに、


『自分自身の作ったものが全世界に配信されている』


ってことがあります。


そう、あなたの作ったものが、世の人々が見てくれているんです。
(アクセスどうこうはナシね…)


それを考えたら、ゾクゾクして辞められないですよ(^^ゞ


どんなにきつい世界でも、かならず何かしらの自分自身へ返ってくるものがあります。
それを見つけたとき、その仕事のおもしろさのほんの一部を垣間見た気がするんじゃないんでしょうか。


あなたの就職活動を影ながら応援しております。


TechnoratiTags:,,

スポンサードリンク

フッターナビゲーション

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:http://www.sriproot.net/mt/mt/mt-tb.cgi/121

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

« もう一個 | TOP | 佐賀県のホームページ »