佐賀でふらふり

佐賀をうろつくWebデザイナーのブログ

WordPress プラグイン

WordPressでよく使うお問い合わせフォームプラグイン2つ


コーポレートサイトなんか作るときに、必ず必要となってくるのがお問い合わせフォーム。
WordPressで作ってる時は、プラグインに頼っているんですが、主に使っているのが2つのプラグイン。

といっても、よく知られたものなんだけど。

自分なりによくやる設定的なものもあわせて書いてみます。

目次

  1. Contact Form 7
  2. MW WP Form
  3. 「Contact Form 7」か「MW WP Form」か
  4. まとめ

Contact Form 7

Contact Form 7 - WordPressでよく使うお問い合わせフォームプラグイン2つ

もう、WordPressでコンタクトフォームプラグインといったら「Contact Form 7」と言っても過言ではないくらい浸透しているプラグインですね。

昔からあるので、一度は使った人もいるかと思いますが、いろいろなinputに対応しているので、どんなフォームでもほぼこれで出来上がってしまう印象です。

ただ、一つよく言われるのが「確認画面がない」ということ。

これはプラグイン作者さんが「確認画面は必要ない」という考えのもとに作成されたプラグインだからで、個人的にはまぁ同意できます。

誤送信を防ぐためなら、Contact Form 7の既存機能で充分対応することができると思ってます。

どうしても確認画面がほしい。という場合であれば、プラグインを使ったりすると擬似的な確認画面を作成することができますよ。

MW WP Form

MW WP Form - WordPressでよく使うお問い合わせフォームプラグイン2つ

そしてもうひとつも有名な「MW WP Form」。
こっちは最近使い始めました。

その理由としては「お問い合わせの確認画面がほしい」という要望から。

前述したように、Contact Form 7でも確認画面を出せないわけではありません。
ただ基本的な機能として備わっている方が、いろいろとお客さんの要望に答えやすいわけです。

使ってみた感想としては、フォームの設定画面がWordPressの投稿と似た感じになっていて、違和感なく作成できます。
Contact Form 7を利用していた人であれば、inputの設定もそう問題なくできるでしょう。

個人的にいつか改善してほしいなぁ。と思うのは、リターンメールの設定欄。
リターンメール設定欄 - WordPressでよく使うお問い合わせフォームプラグイン2つ

非常に小さい…。本文書く欄がね。

なんならバリデーション設定欄の下とかでもいいんじゃないかと思ってます。

ただ、そこを除けば、これから通常使いにしても全然問題ない素敵なプラグインです。

「Contact Form 7」か「MW WP Form」か

だいたいプラグイン使う時って、関連するドキュメントだったり、カスタマイズが多い方が使いやすかったりしますよね。

では、プラグインのダウンロード数(11月25日現在)をそれぞれ見てみますと、

「Contact Form 7」 – 21,787,618 Download
「MW WP Form」 – 34,629 Download

桁違いすぎましたね…。

Contact Form 7」はいろいろとローカライズされているようなので、世界でも使われているプラグインなんだと思います。
あと、「確認画面がないと嫌だ」という日本を除いた国では確認画面がなくても普通だから、普及してる。ということでしょうか。

じゃあ、このプラグインをそれぞれどういう時に使うか。なんですが、やはりいちばんの決め手は「確認画面」

どうしても「確認画面が欲しい」という場合は、迷わず「MW WP Form」を選びましょう。
「確認画面なくてもいいよ」という場合は、どちらか使いやすい方でいいと思います。

フォームの作成についてはそれぞれそんなに差はありません。
どちらか使ったことがあれば、もう一方は迷うことはないと思います。

「Contact Form 7」の場合
「Contact Form 7」の場合 - WordPressでよく使うお問い合わせフォームプラグイン2つ

「MW WP Form」の場合
「MW WP Form」の場合 - WordPressでよく使うお問い合わせフォームプラグイン2つ

ただ僕がCSSを少し書き換えることになったのが、「MW WP FormはinputにCSSを設定できない」という点。

「Contact Form 7」であれば、オプションでclassを指定できていたので、それ用にCSS作ってました。
でも「MW WP Form」ではそれができないんです。

classとか付けたければ、囲ってるdivなりtdなりddなりspanなりに指定しておく必要があります。
ここだけ注意すれば、「Contact Form 7」でも「MW WP Form」でも見た目は全く同じフォームを作ることができます。

確認画面、完了画面が設定できる「MW WP Form」はもちろん、「Contact Form 7」でも、「お問い合わせを送信した」ことはGoogleAnalyticsで測定できるので、やはり一番は確認画面ですかね。

まとめ

簡単に有名ドコロなWordPressのお問い合わせフォームプラグインの紹介でした。

若干できることに差はあれど、使い慣れればどちらも使いやすく、やりたいことがちゃんとできる素晴らしいプラグインです。

「Contact Form 7」は純粋にフォームに特化したプラグインで、確認画面出したい。お問い合せ内容をデータベースに保存したい。とかいう時には、プラグインやカスタマイズで機能を付加していくもの。

「MW WP Form」は「Contact Form 7」の足りていない部分を予め補っていて、それさえあれば基本的にはカスタマイズなんていらないくらいの万能型といったところでしょうか。

実際にいろいろとプラグインを試していくと、それぞれいいとこ改善して欲しいところが見えてきますね。

そいぎ~


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