佐賀でふらふり

佐賀をうろつくWebデザイナーのブログ

WordPress こうしてみた

ユーザー権限『投稿者』にカテゴリーの作成機能を与えてみた


子供の保育園の桜が咲いていました。
だいたいこの時期に咲いて、入園式の頃には散っちゃうんですよね…

さて、昨日WordPressのユーザー権限をカスタマイズしたいがために、一度権限の確認をしました。

そして、お客さんには『投稿』権限を与えて運用をしてもらうということで、そこに通常運用する時に、あると便利な『カテゴリーの作成』機能を追加する方法です。

応用すればいろんな権限に、いろんな機能を追加できますよ。

目次

  1. 『投稿者』権限に加えたいもの
  2. カテゴリーを追加する機能を追加する
  3. まとめ

『投稿者』権限に加えたいもの

『編集者』ほど権限を与えたくない場合には、一つ下の『投稿者』となるわけですが、それでサイトを運営していくには、カテゴリーの追加ができないためにやや不便になってしまいます。
投稿者権限投稿画面 - ユーザー権限『投稿者』にカテゴリーの作成機能を与えてみた

じゃあ、足りない機能を追加してあげれば、『投稿』で運営できて、管理画面の色んな所を触られて崩されずに済むね。ということです。

なので、『投稿者』でも『カテゴリーを追加』できるようにしてあげます。

カテゴリーを追加する機能を追加する

投稿画面で『カテゴリーを追加する』機能はmanage_categoriesというそうです。

ユーザーの種類と権限 – WordPress Codex 日本語版

では、それをどうやって追加するか。

Function Reference/add cap « WordPress Codex

を参考にして

function add_theme_caps() {
	// ユーザー権限を設定 今回は投稿者なので「author」
	$role = get_role( 'author' );
	// カテゴリーを追加する機能を与える
	$role->add_cap( 'manage_categories' ); 
}
add_action( 'admin_init', 'add_theme_caps');

これで、『投稿者』の記事投稿画面「カテゴリー」欄に『カテゴリーの追加』が追加されました。
投稿者権限投稿画面(カテゴリー追加機能) - ユーザー権限『投稿者』にカテゴリーの作成機能を与えてみた

まとめ

プラグインを使わなくても、

ユーザーの種類と権限 – WordPress Codex 日本語版

を見れば、必要な機能だけ追加しやすいですね。

今回の記事は

WordPress:ユーザー権限毎の機能を任意でカスタマイズする方法 | NxWorld

を参考にさせていただきました。

プラグインによっては更新が止まってしまったりで、そのうちよくないことになってしまう可能性もなきにしもあらずなので、さほど大きな変更でなければ、functions.phpで対応したほうがいいかなぁ。と思ったりもします。
そいぎ~。


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