むかーしから使ってるキーボードのショートカットが使えなくなったら不便ですよね。
特に「Ctrl+Shift+S」とかって、よく使うじゃないですか。
上書き保存ってやつ。
文章書いてても、Photoshopで切り抜いてても、HTML書いてても、左手でぱっと押せるボタン。
それが「Ctrl+Shift+S」上書き保存。
でも、なぜかそれが使えなくなってたんですね。
「何もしてないんですけど、急にパソコンがおかしくなったんです」と言ってしまいそうになるくらい。
使えなくなるとほんと不便で、わざわざメニューとかから保存してたんですが、このたびようやく解消しましたのでメモ。
目次
現象
まず、「Ctrl+Shift+S」を押すとどうなっていたか。
それは、
こういう状態。
赤い線が上と左に出て、上書き保存ができない状態になっていました。
PhotoshopとかのAdobe製品だけじゃなくて、テキストエディタでも大概なってました。
検索してもそれらしい現象が他の人には見当たらず、いったいなにが悪いのかさっぱり…。
悪いのはコイツ
ところが、思わぬところで原因を解消することになりました。
まずはその犯人はコイツ。
ぱっと見、カニアイコンに見えますが、多分これカニじゃないです。
「Mouse without Borders」という、マイクロソフトのソフト?です。
何するやつかというと、複数のパソコンを一つのキーボード、マウスで操作できるようになるもの。
興味のある方はダウンロードしてお試しください。無料ですし、マイクロソフトですし。
ただ、スリープとか入ると、たまに調子が悪くなることがある(僕だけ?)「Mouse without Borders」なんですが、そこで一度立ち上げて繋ぎ直すわけです。
そこで悪さしてた部分を発見。
解決方法
「Mouse without Borders」の画面を開きます。
タブメニューの「Other Option」をクリック。
下の方を見ると、なにやら「S」の文字…
よく見ると、その前には「Ctrl+Shift」の文字…
そう、ここでショートカットキーを割り当ててたわけです。
多分、ここいじった記憶ないので、デフォルトでこうなってるんじゃないかと思いますが、なぜ…。
問題点はわかったので、別のキーを割り当てるか、「Disable」を設定してあげて完了。
見つけてしまえば簡単でした。
ちなみに「Disable」は無効って意味です。
で、この部分はカスタムスクリーンキャプチャってことで、赤い線が出てからドラッグしてエリアを設定すると、その分だけ切り取ってキャプチャが取れるというもの。
なくてもいいですが、ショートカットキー割り当ててなさそうな「Q」を指定しておきました。
まとめ
結局のところ「何もしてない」わけじゃなくて、何かしてるんですよね。
ショートカットキーがかぶってんだろうなぁ。とは思ってましたけど、まさかマイクロソフトのものでかぶるとは…
Office製品でも使うだろうに、なぜそこに割り当てたか…。
いや、僕がそう割り当てたのかもしれませんけど…。
やはり不具合発見したら放置するんじゃなくて、その直前に入れたソフトを疑ってかかるべきですよね。
そいぎ~
ずっとなんなのか謎で困っていました。
ありがとうございます。
ほんと謎ですよね。
お役に立てて何よりです。
私もここ何ヶ月か困ってました。
MS純正?なので、まさかMouse without Bordersとは思い当たらず。
ありがとうございました!
相当古い記事なのにお役に立てて何よりです。