今までなんども禁煙してきた僕ですが、今回はすんなりとタバコから距離を置けています。
といっても、まだ1ヶ月程度ですけど。
禁煙しないと、髪の毛にダメージ与えたり、お財布にダメージ与えたり、肺にダメージ与えたりと、いいことないことはわかってるんですが、そこは長年の喫煙経験から、「でも…僕は大丈夫だと思うよ」と、今思うとよくわからない考えで吸い続けてたわけです。
でもふとしたことをきっかけに、すんなり…、いや苦労はしたけど意外とすんなりやめられたので、禁煙したいなぁ。と思っている方の参考になれば。
目次
この方法は万人に通用しない
最初に言っておくと、この方法はすべての人に使える方法ではないです。
いろいろな条件が重なった上で、たまたまやめられた感じです。
その条件とは
- 冬(寒い)
- 一週間程度休み
- タバコが吸えない状況ができる
こんだけ揃えば、俺も禁煙できるよ。と思われました?
ですよね。僕もそう思います。
僕の場合は、お正月に実家に帰ったことで、この状況を作り出すことが出来ました。
(実家では誰もタバコ吸わない = 灰皿とかない)
タバコを断ち切る方法
さて、一番の問題はここです。
どうやってタバコを断ち切りましょうか。
上の条件を作り出せば、やめられる感じがしますよね。
僕の場合、どうやって上の条件を作り出したかというと、
- そもそもタバコ辞めたいなぁ。とは思ってた(タイミング探してた)
- 飛行機で実家帰ることにした
- 飛行場でゲートの前にライターとか刃物を入れる箱がある
- そこにポケットにあったライターを捨てる
- 実家にいる間はタバコを吸いたくても吸えない(ライターないから)
- かといって寒いので、わざわざライターを買いに行くのがめんどくさい
- 一週間ほど実家でそんな状態で過ごす
- 外出時はタバコが吸えない場所に行く(妊婦さんにあったりとかした)
かなり無理矢理ですが、こんな感じでした。
もちろん捨てたのはライターだけなので、ポケットには常にタバコありましたよ。
心の拠り所を持つ
タバコを嫌う人にとっては、全然わからないかもしれませんが、タバコってめちゃくちゃおいしい(と感じる)時があるんです。
ラーメンとかカレーとか食べた後とか、お酒飲んでる時とか、あぁ、俺今日仕事したなー。って日とか。
よく、そういうのは幻想だ!なんて禁煙本とかにも書いてありますけど、喫煙者にとっては幻想ではなく事実なんですよね。
タバコやめて、イライラするくらいなら吸ったほうがいいと思います。
そう、無理やり断ち切らなくてもいいんじゃないでしょうか。
みなさんもう何度も禁煙経験してますよね。
であれば、今回もしうまくいかなくても、また禁煙すればいいんじゃないかと思います。
そういう意味も込めて、僕のポケットにはタバコが常に入ってます。
禁煙がつらいならいつでも吸える。という逃げを作ってます。
実際、吸ってしまうけど
一週間実家で過ごして帰ってくると、やっぱりタバコが吸いたくなるんですよね。
いつもの慣れ親しんだポイントを見ると、「はぁ、やっぱ家が一番だなぁ。(‘A`)y-~」って。
そこで我慢するよりも、やっぱり吸っていいと思います。
僕も吸いましたもん。
ただ、まずかった…。
喫煙歴のほとんどをメンソール吸ってきましたけど、めちゃくちゃまずい。
全然スーッとしない。
結局、一吸いだけで火を消しました…。
そして、その「タバコはまずい」という印象を頭のなかに刷り込みました。
そのおかげか、今のところタバコを辞められています。
いや、やめているというよりも、一旦休んでいる状態。ポケットに入ってるし。
もちろんここで「やっぱうまい!」ってなる人もいると思いますが、それはそのまま吸っていいと思います。
また禁煙すれば。
まとめ
結局この方法はどれだけタバコから距離を置くことができるか。にかかってるんですよね。
なので、お正月休みやお盆休みとかで、長期に休みが取れる場合に向いてると思います。
ただタバコを吸いたい衝動は少なからずあって、もし我慢できないくらいなら吸います。
で、まずいからすぐ捨てます。
なんというのか、自分の中で「まずいことを意識づける」行為と割りきって吸います。
もちろん、それ繰り返し過ぎたら結局禁煙じゃなくなりますが、今のところその意識付けが成功しているのか、吸いたいという気持ちがほとんど起きなくなりました。
僕のポケットからタバコが消えた時が、完全に禁煙できた日、タバコという存在を忘れた日になるのかなぁ。と思います。 あなたももし禁煙しようかなぁ。と考えてたら、ちょっと試してみませんか?
そいぎ~